お墓を建てるとひとくちに言っても、墓所のスタイルや墓石の形、使う石の種類、彫る文字までさまざまな選択肢があります。
ここでは、はじめての方にもわかりやすいよう、お墓の基礎知識とお墓ができるまでの流れをご案内します。
江戸やでは、日本全国はもちろん海外からも選び抜いた原石をご用意し、建立のご相談を承っています。
ひとくちにお墓といっても、いくつかのスタイルがあります。先祖累代に繋がる一員として眠りにつく場合、あるいは一個人としてお墓を建てる場合などさまざまです。ここでは、一般的に行われている3つのスタイルをご紹介します。
墓石の表面に「○○○○之墓」と刻まれた「自分自身」のお墓です。墓所選びや墓石のデザインで「自分らしさ」を表現でき、趣味や生涯をかけた仕事などをモチーフにした墓石を建てる方もいらっしゃいます。オリジナルデザインや生前墓を考える方も、これからますます増えていくことでしょう。
夫婦おふたりをひとつのお墓にお祀りするスタイルです。このため遺された方も生前戒名を受けておく必要があり、建墓の際には夫婦両名の戒名(法名・法号)を、夫を右にして刻みます。遺された方からパートナーへの最後の贈り物として、創意や工夫を凝らしたデザインのお墓も増えてきました。
先祖代々より墓地・墓所が決まっている場合、代々墓として「□□家」のように家名を刻んだ墓碑を一基だけ建ててお祀りします。お骨をお納めするたびに、墓誌または墓碑の裏面・左右に戒名(法名・法号)を刻んでいきます。一族のみんなからお参りされるという安心感もあるといえるでしょう。
墓石として用いられる石は、硬質で風化に強く、磨くと光沢が出るという共通の特徴を持っています。原石の種類は約3,000種。そのなかから石質が均一で、キズやムラのない粘りのある石を見抜くには、経験に裏付けられた知識が必要です。江戸やでは日本全国はもちろん海外へも足を延ばし、選び抜いた原石の数々をご用意しています。それらが名工の手に渡ったとき、銘石としての命が吹き込まれるのです。
大島
糠目
青石
深山
小目
中目
上黒スエーデン
黒インド
赤インド
黒アフリカ
黒嶺
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墓石に刻む文字の書体には、楷書・行書・草書・隷書などがあります。楷書で彫るケースが一般的です。
竿石の前面に刻まれる文字のことで、「○○家」「○○家之墓」などと入れる場合が多いのですが、神道の場合は「墓」に代わって「奥津城」または「奥都城」と刻みます。また、南無阿弥陀仏のような名号・題目を彫る場合や、洋型墓石では「夢」「寂」「静」などと彫る場合もあります。
石碑の後面に彫る建之月日や施主名などの文字です。建之日は「吉日」、または時期により「春彼岸」などとします。
墓誌を建てない場合には、石碑の右横・左横の右面から彫っていきます。
すでに彫刻された文字などを消して、あらためて文字彫刻を入れる場合は、墓石の表面の「削り直し&磨き」という工程が必要になります。墓石の再設置費用と削り直しの費用がかかります。
ご遺骨を埋葬する際には、故人の戒名(法名)を追加彫刻します。現場に彫刻用の機械を持ち込んで作業できる状況であれば、比較的安価(参考:追加彫刻5万)にできますが、石碑(棹石)や墓誌を一度取り外して彫刻する必要がある場合は、設置費用分も加算されます。
日本における家紋の歴史は平安の王朝時代にさかのぼります。公家が牛車の屋根や側面の板、調度品にそれぞれ好みの図案を用いていたものが、やがて個々の家を表す独自の文様として定着し、武家の時代に入ってから家紋に転化していったと考えられています。
また、武家の家紋の起源は、鎌倉時代初期に用いられていた旗のしるしにあるとされ、遠目にも敵味方の識別が可能な単純明快なものが使われていました。鎌倉時代中期にはほとんどの武家が家紋を用いるようになり、さらに南北朝時代に入ると公家も武装することがあり、自身の家紋を必要とするようになりました。
現在、家紋はその図案の種類によって8つの部門(植物紋・動物紋・天文地理紋・文様紋・文字紋・図符紋・器具紋・建造物紋)に分類されています。
加工工場へ運ばれた原石は、歯先に人工ダイヤモンドを使用した大型自動切削機などで切断されます。数種類の研磨機によって磨かれ、曲面加工では熟練工の技が光ります。彫刻は文字原稿どおりまちがいなく彫り込んでいきます。
区画の基礎打ちの後、外柵・石碑を組み上げていきます。
発注からさまざまな工程を経て、墓地が完成します。
ご見学・ご相談・資料請求は無料です